予約開始まであと6日と迫ってきましたが、個人的にはどの機種を注文するのか気持ちが定まっていません。一応、iPhoneと同様にメジャーチャンジまでの2年間を使う予定なので、64GバイトのWiFiモデルにしようかと思っていますが、まだまだ気持ちが揺らいでいます。
そんな中、「iPad Fan」が発売されたので、おさらいの意味で購入しました。
アプリなどの機能を確認してみると、改めてiPadは制限の多いデバイスだということを実感しました。 当然、AppleはMacBook Airとの競合を避けているんでしょうが、やっぱり機能不足は否めません。もともとPCとのコンセプトの違いはジョブズ氏のプレゼンに象徴されていました。ソファに座り、リラックスしてウェブを見たり、動画を見たり、本を見たりするデバイスあることを強調していました。
従って次のような欠点を持っています。
1. ファイル転送に制限があり、iWorkなどのビジネスアプリのデータのやり取りがしにくい。
2. Googleドキュメントなどを直接編集できないなど、ブラウザ上で動くアプリが動かない。
3. マルチタスクでないので、ウェブを参考にしながら文章を書くことができない。
4. 運用にはPCが必須。
秋にはiPhone OS4.0にアップデートされてマルチタスクになるようですから、不満はだいぶ解消されると思いますが、GoogleドキュメントはJavaの動作の関係があるので、なかなか解消されないかもしれません。
こう考えてみると電子ブックサービスが開始されない状況下では、iPadは完全なニッチ商品だということが分かります。従ってアメリカではすでに100万台以上のiPadが売れたとAppleが発表していますが、日本では微妙な状況です。
このように書くと、否定的にとらえていると思われるでしょうが、そうではありません。私の場合は手帳のようにビジネスで使いたいと思っています。(紙の手帳のようにすぐに書くことが出来ないので付箋のポストイットと併用です。) 出張などの外出時に少し時間があればiPadで文章を打ち、小刻みな時間や電車ではiPhone利用ということになりそうです。ipadには暇つぶしのアプリが沢山揃っていますから、退屈しのぎにも結構使えそうです。
Last Updated on 2016年10月28日 by Editor
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