アメリカではデータ通信のフリーがAT&Tより30ドルで提供されるようですが、日本でもそんな低価格で提供されるでしょうか? 30ドル=3千円とするとまさしくデータ通信の価格破壊が起こります。
できるとしたら財務体質やインフラの充実度からdocomoでしょか。それでも従来のプラント差別化するために条件として2年の縛りやデータの速度を抑える
ことになるでしょう。高速な通信を利用する場合や、2年契約をしない場合は現状のように4410円以上になる可能性が大です。しかもiPadはSIMロッ
クフリーですからdocomoが仕掛けると、iPhoneを売っているSoftBankも追随せざるを得なくなります。docomoもチキンレースにならないよ
うに落としどころを意識して価格設定してくるでしょうか?
ではiPadに興味を示す人はどんな人でしょうか?
発売直後の初期ユーザーの多くが、現在iPhoneを使用しiPadの良さが理解できる人たちではないでしょうか。
その理由として、①タッチパネルやアプリの便利さを知っている。②iPhoneで購入済みのアプリがiPodでも追加料金なしで使える。③iPhoneは便利だがディスプレイが小さいと感じている。
以上が考えられます。
そうだとすると、既存のiPhoneの3G契約に加えて、iPadで新たに3G契約をすることになります。データ通信だけで、併せて7400円以上を支払わなければな
りません。ちょっときつい負担です。データ通信契約に割引のないiPhone初期ユーザーならば、もっと高いパケット料金を支払っていますから、9000
円程度の負担になります。
経済的な負担から3Gの便利さは分かっていながら、WI-FIモデルを購入することになりそうですが、いつでもどこでもネット接続という便利さを手放さなくてはなりません。(悲しい)
「iPhoneがあるからいいじゃないか」と思うことができればいいのですが、あの画面は小さすぎますから、iPadの大画面が恨めしく思えるでしょう。私もiPadを手にした自分を妄想しながらどうしようかと考え続けました。
その結果、金銭的な負担と接続の便利さを考えて、多少手間がかかるけれどイーモバイルのpocket WIFIを購入することにしました。そうすればiPhone・iPad両方のネット接続だけでなくノートPCの接続までできます。
これは3GのモデムWI-FIで接続できる仕組みで、最大5台まで同時接続ができますからiPadだけでなくiPhoneも3G回線を使わず、WI-Fi接続すればよいのです。コンパクトでバッテリー内蔵ですから持ち運びもOKです。
料金はスパーライトデータプラン2ねんMで上限が5380円ポッキリです。2年契約すれば本体の負担は初期5980円ですみます。(WiMAXのWI-FIモデムが出てくれば、もっと価格破壊が起こるかもしれません)
でもこれにも罠があります。
iPhoneはWi-FI接続しているつもりでも、接続時に一瞬3G接続をするようで、知らず知らずのうちにパケットを消費しています。これに気づかないでパケットを積み重ねると結果的に高い料金を支払わなければなりません。
この対策としてはiPhoneのプロファイルを設定してパケットを使わない設定にすることです。
APN Disablerを使った設定の仕方は、検索すればいっぱい出てくると思います。自己責任で行ってください。
私も試してみましたが、設定しても通話やSMSは利用可能で問題ありませんでした。(気持ち、動作がもっさりとすることがあるような・・・)
明確な根拠はありませんが、3Gモデルが本格的に売れ始めるのは、初期ユーザーが利用し、iPadの便利さが知れ渡ってからのような気がします。ノートを持ち歩いたビジネスマンが購入したり、業務用端末として法人導入が考えられます。
さて、私の予想は当たりますかどうか。
米AT&T CEO、「iPadの利用はWi-Fiに集中する」と予測
Last Updated on 2017年1月2日 by Editor
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