iPadやiPhoneを使っていて、不便だと思うことの一つがGoogkeドキュメントやDropboxなどクラウド上のファイルを編集できないことです。
でも、それをほぼ実現してくれるアプリがありました。iPad用に最近公開されたOffce2 HDです。価格は900円です。
Googleとの連携が分かりにくいので簡単に解説します。
最初起動すると次のような画面です。
縦置きにするとスプリット画面にならずにこんな感じです。ファイルを開くために「Open」ボタンにタップするとウィンドウが開きます。
何もないので「戻る」を押すと「ローカルファイル」の画面になります。
この「ローカルファイル」の画面で「編集」をタップです。すると「サービス追加」が現れます。
「サービスの追加」を押すと、連携できるサービスが出てきます。
Googleを選ぶと入力画面が現れますので、Googeのアカウントを入力します。
「内容」は入力しなければ自動的にEメールが表示されます。「Google Docs」など好きな名称を使えます。入力が終われば「保存」を押します。
ここで新規登録したGoogelのサービス名をタップするとリンクが始まります。
Googleドキュメント上のフォルダとファイルが表示されます。
ファイル名を選択すると編集できるようになります。
Dropboxの設定も同様です。
【Office2 HDの評価】
Googeなどクラウド上のドキュメントファイルを編集したい場合には大変便利ですが、このアプリで長文を入力するのはイマイチです。
理由は基本が英文ワープロなので日本語のフォントが美しくなく、低機能のテキストエディタといった雰囲気で、(感覚的ですが)視覚的にたくさんの文字を入力する気分になりにくいのです。
従って個人的にはPCで入力した文章の修正という場面で使おうと思っています。
またiOSアプリの限界として、Wordで作成した文章の再現性には限界があります。従って過度な期待をせず、特性を踏まえた上での利用をおすすめします。
Last Updated on 2010年6月12日 by Editor
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