ヨーロッパ各国は授業料が無料で、なぜ日本は高額な授業料なのか?

この議論は、以前から行われているもので、日本や米国は遊行料が非常に高く、米国ではハーバードのなどの超名門大学では、年間400万円ほどの従業凌駕かかかってしまう。

高いようだが、日本の私立の医学部に行けば、そのくらいの授業料がかかってしまう。

その原因は、何なのだろうか?

おそらく、日本や米国は、私立大学中心の経営となっているからだ。高等教育の中心は、私立大学になっているため、低授業料の国公立大学の枠は少ない。

私立大学が多い米国は、それでも優秀な人材には、外国人であっても大学独自の奨学金を出して優秀な人材を集めるが、日本の私立大学の奨学金の大学自体の奨学金は少なく、国の外郭団体である学生支援機構の奨学金がメインだ。

これは低所得者層には給付だが、中間層になると給付奨学金ではなくて、実質、有利子の貸し付けになっている。

従って、一世帯に大学生が二人もいれば、その一家の生活は大変なことになる。

あの有名な「ひろゆき」が、授業料のことで良いことを言っている。

ドイツ、フランス、ノルウェー、アイスランド、フィンランド、ポーランド、チェコ、オーストリア、イタリア、スペイン、スイス、デンマーク、オランダ、スウェーデンなど自国民の大学費用が無料や、教科書代で10万円/年の国が多くあります。
親に金がないと子供が大学に行けない国は良くないです。

その通りだ。「親に金がないと子供が大学に行けない国は良くないです。」というのは、貧困の再生産を生むからだ。ヨーロッパの大学は、日本と違って国立が多いから、税金の投入がしやすい。

教育への投資は、国の将来への投資だ。前にも書いたことがあるが、フィンランドの優秀な学生は「国に高等教育を受けさせてもらったので、将来は国にお返しをしたい」と述べていた。

日本は、ヨーロッパのように将来への投資をしていない。従って、国は貧しくなり、教育への投資ができなくなり、国も国民も更に貧しくなるだろう。

そういう意味では、若者や教育を受けるのに苦労してきた人たちが、投票で動かなければならない。

レイニーS

Last Updated on 2022年11月6日 by Editor

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