IntelのCPU設計ミスによるカーネルメモリの脆弱性に対しては「macOS 10.13.2」で一部対応済みであることが判明

The Registerが、昨日、Intel製のCPUに設計上のバグがあり、OSレベルでの対応が必要であることを明らかにしました。

この欠陥を利用すると、悪意のあるユーザーは通常のユーザプログラムが保護されたカーネルメモリ:KPTI(Kernel page-table isolation)の内容の一部を見ることができると述べています。

最悪の場合、プログインしているユーザーが、カーネルのメモリの内容(パスワード、ログインキー、ディスクからキャッシュされたファイルなど)を読み取るために、このセキュリティホールが悪用される可能性があり、WindowsやLinuxはOS X Lionを修正しています。

Macについては、開発者のAlex Ionescu氏は「macOS 10.13.2」では部分的に対応しており、大幅にリスクが軽減されているとApple関係者から聞いたと述べています。

残りの修正は次のアップデートになるとのことです。

(via MacRumors

Intel製CPUに致命的なハードウェアの設計ミス、ソフトウェアによる修正では5〜30%の性能低下

アップデート:Intelは設計ミスを否定しました。

https://ipadmod.net/2018/01/04/intel%e3%80%81cpu%e3%81%ae%e8%a8%ad%e8%a8%88%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%82%92%e5%90%a6%e5%ae%9a%e3%81%97%e3%80%81%e4%bb%96%e7%a4%be%e8%a3%bd%e3%81%ae%e3%83%81%e3%83%83%e3%83%97%e3%81%ab%e3%82%82%e5%90%8c/

Last Updated on 2018年1月4日 by Editor

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