昨年の12月の販売開始から、継続的にAirPodsの販売が好調なのは周知の事実です。しかし、8月以降、増産体制が強化されたため、出荷が改善され最近では2-3日の出荷予定日になっています。
KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏によると、Appleは2018年には2,600万台〜2,800万台のAirPods出荷を見込んでいると述べています。この出荷台数は2017年に倍の台数となり、かなり高い目標設定です。
Appleが、AirPodsを重視しているのは非常に簡単なペアリング、長い電池寿命、携帯性を備え、Appleの本当のワイヤレス世界のビジョンをカプセル化した製品だと見なしているからです。
確かにAirPodsは、iPhoneで音楽を再生するれば、自動的にiPhoneに接続して再生され、Apple Watch Series 3で音楽を再生すれば、自動的にApple Watchに接続するなど、非常に便利なワイヤレスイヤフォンです。
Kuo氏は、InventecがAirPodを製造する唯一のメーカーでしたが、サプライチェーンにLuxshareを追加することで、Appleは納期を改善できるようになりました。
そのため、Kuo氏は製造が遅れているHomePodについてもInventecに加えてLuxshareがサプライヤーとして加わる可能性があると見ています。
また、AirPodsに関しては外部の充電ケースがワイヤレス充電対応にアップデートされる予定でしたが、このワイヤレス充電対応のAirPodsの発売は、年内ではなく来年になると述べています。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年12月4日 by Editor
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