iOS 11のコントールセンター内の「Wi-Fiオンオフ」「Bluetoothオンオフ」「インターネット共有のオンオフ」ボタンがあります。
通常は、このコントールセンターのボタンを切ると機能自体がオフになると思っていますが、実際はそうではありません。
それが、ユーザーの誤解を招き問題だと非営利団体のデジタル分野での権利を保護するEFF(電子フロンティア財団:Electronic Frontier Foundation)が主張します。ボタンをタップして、ユーザーは機能を切ったと思っても実は機能は生きているのです。
コントロールセンターの「Wi-Fiオンオフ」ボタンについては、その時接続されている機器との接続が切断されているだけで、Wi-Fi機能自体はオフになっていません。
「Bluetoothオンオフ」ボタンについても同様です。「設定」アプリを確認できれば分かります。
「インターネット共有のオンオフ」ボタンは、タップしてオフにすると両者とは異なり実際の機能が停止します。
また、問題なのはコントロールの「Wi-Fiオンオフボタン」をオフにしていても、一度再起動すると再びオンになります。(Bluetoothについては、オンになってり、オフになったりするようで不安定です)
従って実際にWi-FiやBluetooth機能を完全に切るには「設定」アプリの「Wi-Fi」や「Bluetooth」項目でトグルをオフに切り替えることが必要です。
Appleは、このトーロールセンターと「設定」が連動していないことに関して、使い勝手のために現在のままで変更する予定はないようです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月7日 by Editor
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