Apple、iPhoneをハイレゾ音源対応に!iOS 11で「FLAC」フォーマットをサポート

Appleが、iOS 11の公開により、「iPhone 7」「iPhone 8」「iPhone X」「Apple TV 4K」でハイレゾフォーマットの「FLAC」をサポートするとのことです。

可逆圧縮コーデック「FLAC」は元の音源からの音質劣化がありません。また、エンコード・デコードが早いことと、オープンソースであることが特徴です。

公式の仕様で以下の通り「FLAC」が「オーディオ再生」フォーマットに追加されています。

仕様:
「iPhone 8 / 8 Plusのオーディオ再生」
対応するオーディオフォーマット:AAC-LC、HE-AAC、HE-AAC v2、保護されたAAC、MP3、Linear PCM、Apple Lossless、FLAC、Dolby Digital(AC-3)、Dolby Digital Plus(E-AC-3)、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)

現在のiOS 11でもAppleの「ミュージック」アプリは「FLAC」の再生をサポートしていません。これはiTunes Storeで販売と関係しているので、「FLAC」フォーマットによる楽曲の販売と同時にサポートすると思われます。

当面は「FLAC」再生に対応したサードパーティアプリのリリースされるのを待つか、既存アプリのアップデートを待つ必要があります。

ハードウェア面では「FLAC」の再生には、パフォーマンスの関係から「A10」以降のプロセッサの搭載が必要です。

(via MacRumors

 

 

Last Updated on 2017年9月16日 by Editor

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