今月の初めに、AppleがLGディスプレイの「iPhone用OLEDディスプレイ」生産ラインに2,000億円〜3,000億円の投資を行うとの情報が流れました。
その前の6月には、LGディスプレイが、SamsungがiPhone 8用のOLEDディスプレイを独占供給していますが、来年以降のiPhoneのOLEDディスプレイのサプライヤーに加わりたいとの報道がありました。
今年のOLEDディスプレイ搭載iPhoneは1つのハイエンドモデルのみですが、来年以降はもっと多くのモデルに搭載されることが見込まれ、LGが参入するチャンスです。
韓国経済研究所によると、今回、Appleが「iPhone用OLEDディスプレイ」生産ラインに投資する額は、27億ドル(約3,000億円)とのことで、これによりAppleはSamsungだけに依存せずにOLEDディスプレイの安定供給を受けることができます。
現在Samsungは、スマートフォン用OLEDディスプレイにおいて95%という圧倒的なシェアを持っていると言われています。
さらにAppleは、SamsungのOLEDディスプレイ技術に依存することを避けるため、独自の技術を開発しているとの情報が流れています。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年10月13日 by Editor
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