AppleのAirPodsは独特のデザインで、その音の良さ、iPhoneとの接続の簡単さ、バッテリー付きという便利さが相まって、発売当初はすぐに売り切れ、発売後半年以上経過した現在でも出荷予定日が「6週間」という大人気のアイテムです。
The Wall Street Journalが、Appleのデザイン責任者でシニアバイスプレジデントのジョニー・アイブ氏にインタビューを行った際にそのAirPodsについて面白いエピソードが飛び出しました。
インタビューの主な内容はApple Parkについてでしたが、その中でアイブ氏は、Appleのイヤホンのデザインについて興味深いことを述べました。
以前に「フォースの覚醒」の監督であるJ・J・エイブラムス(J.J. Abrams)氏に、「イヤホンをデザインする際にオリジナルのストームトルーパーが心の中にあった」と述べ、AirPodsのデザインにインスピレーションを与えたのは、ダークサイドの機動歩兵「ストームトルーパー」だったことが明らかになりました。
スターウォーズ「フォースの覚醒」の衣装デザイナー、マイケル・カプラン(Michael Kaplan)氏も以前に、Appleは「ストームトルーパー」を単純化した。デザインはウロボロス (ouroboros)のように終わりがないと述べ、同氏もアイブ氏からライトセーバーのデザインについてアドバイスを受けたことを明らかにされました。
有線のイヤホンである「EarPods」をデザインする際にも、アイブ氏には「ストームトルーパー」のイメージがあったのかもしれませんが、本格的に「ストームトルーパー」に似ているのはAirPodsです。
(via The Verge)
Last Updated on 2017年10月6日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)