iOS 10では、基本的に一度接続したこのあるWi-Fiには自動接続します。
不安定なWi-Fiがある場合でも、自動接続していますので、外出先でWi-Fiスポットを利用している場合は、意図しないWi-Fiスポットに接続し、イライラしてしまうことがあります。
不安定なWi-Fiスポットの接続を止めて、安定したWi-Fiスポットへの接続を選択したい場合は、手動でiPhoneやiPadの「設定」アプリ−>「Wi-Fi」を開き、別のWi-Fiスポットを選択するしかありません。
また、どうしても接続したくないWi-Fiスポットは削除することもできますが、同じところに行くと再び認識してしまうので面倒です。
しかし、iOS 11はこのWi-Fi接続の不便さに対応して、個々のWi-Fスポットiごとに「自動接続」を設定することができるように改良されています。
不安定なWi-Fiや危険性を感じるWi-Fiスポットへの接続を避ける場合は、「設定」アプリ−>「Wi-Fi」の画面で目的の(自動接続を解除したい)Wi-Fiスポットの右端にある「i」ボタンをタップして、Wi-Fiスポット設定画面を呼び出します。
iOS 11では、新機能の「自動接続」のトグルをOFFにすることで自動接続を解除することができます。次回からはそのWi-Fiスポットを認識しても、「設定」アプリ−>「Wi-Fi」の画面で手動で接続しない限り自動接続は行われません。
小さな改良ですが、外出先でフリースポットやモバイルルーターを利用している場合は、便利な新機能です。
iOS 11(beta版)は、iPhoneやiPadユーザーならば下記の「Apple Beta Software Program」へ登録することで誰でも入手できます。
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
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