トランプ大統領が就任してから、シリコンバレーを中心としたiT企業は、トランプ政権との良好な関係づくりに腐心してきました。
Recodeによると、Appleは4月1日から6月30日まで、Trumpのロビー活動に220万ドル(約2億4千万円)を費やしたといいます。(Google、Amazonと合わせると約1,000万ドル[約11億円]を使用しています)
Appleが、昨年同期間にオバマ大統領に対するロビー活動に費やした金額の約2倍で、それだけトランプ大統領への働きかけを強めています。(via 9 to 5 Mac)
Appleは、トランプ大統領の就任後3ヶ月のロビー活動に約140万ドルを費やしたので、最初の6カ月間で総額360万ドル(約4億円)を使用したことになります。
政府の報告書によると、Appleのロビー活動は、移民政策、気候変動、特許改革、アクセシビリティ、ヘルス・イニシアチブ、教育、多様性など多岐にわたります。
Appleは伝統的に政治には距離をとっていましたが、トランプ政権になってティム・クックCEOは、より積極的に政治に働きかけを行っています。
これには批判もありますが、トランプ大統領の偏った政策について、ティム・クックCEOやAppleの幹部が危機感を抱いているためと思われます。
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
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