Appleが、App StoreでVPN(Virtual Private Network)プロファイルを使用する広告ブロッカー「AdBlock」などのアップデートと新規登録を拒否する方針であることが分かりました。
「AdBlock」や「Weblock」などを公開しているFutureMindのCTO、Tomasz Koperski氏がこのことを明らかにしました。
App Storeにこのことを問い合わせると、今後、VPN /ルート証明書ベースの広告ブロッカーを許可ないことを明らかにし現在公開されていりアプリはアップデートを認めないという回答でした。
ただし、Safariで利用できる広告ブロッカーは許可されるとのことです。
「AdBlock」が人気があったのは、Safari以外のサードパーティアプリでも広告をブロックしてくれたことでした。
仕組みは「Opera VPN」のように常時VPNに接続するのではなく、アプリ内に広告登録リストを設けそれに登録されている「Google Adsense」などの(アプリが自動更新)に接続するときのみVPNにアクセスし、「AdBlock」のVPN構成プロファイルに従って「255.255.255.255」というあり得ないアドレスにアクセスし広告を表示させないことでした。
Appleが、サードパーティーアプリの広告収入を減らしてしまう(不自然なVPN接続の仕組みを使った)広告ブロックアプリを認めないという判断を下したのは当然かもしれません。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月12日 by Editor
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