Appleが、「eGPU」(外付けGPU)の「External Graphics Development Kit」を発売しています。
利用条件は、Thunderbolt 3対応のMacで、OSは、macOS Sierraでは動作せず、macOS High Sierra(現在はベター版)がインストールされていることが必要です。
このキットをAppleが発売する目的は、VRコンテンツの作成を含む、グラフィックスを大量に消費するアプリケーションを開発しテストするためですが、グラフィックスパワーを必要とする最新のゲームでの利用も面白そうです。
キットには以下のものが含まれます。
・Sonnet外部GPUシャーシ)Thunderbolt 3および350W電源)
・AMD Radeon RX 580 8GBグラフィックカード
・「4ポートUSB-Aハブ→USB-C」ケーブル
・HTC Vive VRヘッドセット購入用の100ドルのプロモーションコード
「External Graphics Development Kit」の価格は、90,000円です。米国では599ドルと安く販売されています。ただし、購入にはAppleの開発者登録が必要です。
現在の配送予定は、2017年7月4日〜7月11日となっています。
ゲームの開発者や超ハイスペックを要求するゲームでeGPUのパワーを試したい方は、購入の価値があるかもしれません。将来的には一般向けに発売される可能性もあります。
Apple→External Graphics Development Kit
9 to 5 Macが、「External Graphics Development Kit」が動作する様子を動画で公開していますが、超カッコイイですね。
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)