米各メディアがAppleのWWDC 2017で発表されたばかりのHomePodについて、リスニング体験をコメントしています。なお、Siriの音声コントロールについてはまだ利用体験はできなかったそうです。従って、今回はオーディオサウンドのみです。
Mashableは、Siaの 「The Greatest」、Norah Jonesの 「Sunrise」、Stevie Wonderの 「Superstition」、Kendrick Lamarの 「DNA」、The Eaglesの 「Hotel Californiaのライブ」の5曲をHomePodで聴きました。
Kendrick Lamarのビートがヘビーなサウンドを聞いた際は、HomePodがベースパワーが生きていました。EaglesのHotel Californiaのライブ録音を聞いた際は、2つのHomePodで聴き、一つからは観衆の声などが聞こえ、メインの音が自分の前にあるHomePodから聞こえたとのことです。
ライブ会場にいる感じはしませんでしたが、そのサウンドに感銘したとのことです。
CNETは、同じくSiaの 「The Greatest」、Norah Jonesの 「Sunrise」、Stevie Wonderの 「Superstition」、Kendrick Lamarの 「DNA」、The Eaglesの 「Hotel Californiaのライブ」を聴いたそうです。
HomePodのオーディオサウンドは、「Sonos Play:3」や「Amazon Echo」よりもはるかに優れているとのことで、2つのHomePodのうち一つのHomePodが周囲の楽器からボーカルを分離し、室内の2つのHomePodが互いに認識しながら、最適な空間サウンド出力を自動的に再生するよう調整していることに感銘を受けたそうです。
SiaのThe Greatestでは、HomePodから強力なベースが鳴り響きました。これはおそらくスピーカーにとってはテイクオーバーでしたが、ボーカルはまだ鋭く鮮明に聞こえました。
The EaglesによるHotel Californiaのライブ録音をHomePodのペアで聞いた際は、ディテールは際立っていました。コンサートに行ったような気まではしなかったですが、強力なサウンドだと述べています。
Engadgetは、HomePodのオーディオを 「信じられないほどのもの」と述べ、「Sonos Play:3」や「Amazon Echo」と比較して比べものにならないと表現し、HomePodを聴いているのが仮にCDだとしたら、「Amazon Echo」のオーディオはAMラジオのように聞こえるというくらい絶賛しています。
The EaglesとKendrick Lamarの楽曲をリスニングした際には、巨大なウーファーと7つのツイーターによって、部屋のどこにいてもオーディオを鮮やかに聴くことができるとのことす。
これらのメディアによるファーストインプレッションでは、オーディオに関するものだけなので、Siriによる音声コントロールは12月の発売までは分かりません。ただ、メディアの評価を聴く限りオーディオサウンドだけでもHomePodを買う値打ちがあるようです。特に2個のHomePodを使うとそれぞれが連携して、部屋中を心地よいサウンドで満たしてくれるようです。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年7月31日 by Editor
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