日本時間の今夜(6日午前2時)開催されるWWDC 2017ではiOS 11が発表されます。
その発表を前にして、32ビットアプリがApp Storeの検索結果に表示されなくなりました。
すでに今年の初めからiOS 10.3搭載のiPhoneやiPadでインストール中の32ビットアプリを使用すると以下のような警告が表示されていました。
「“〇〇〇〇”はアップデートの必要があります。」
「このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。Appの開発元は、互換性の向上のためにこのAppをアップデートする必要があります。」
今のところ32ビットアプリは検索結果には表示されませんが、直接リンクを介してのアクセスは可能です。
2015年2月からApp Storeに提出する新アプリについては64ビットサポートで提出する必要がありました。また、2015年6月からは既存アプリのアップデート時には64ビットサポートでのアップデートが必要となっていました。
AppleはApp Storeから、昨年9月に問題のある放棄されたアプリケーションの削除を開始し、翌月には既に50,000件近くのアプリを削除したということです。
おそらくWWDC 2017では、iOS 11における32ビットアプリのサポート終了が発表されます。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年6月5日 by Editor
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