Microsoftが、5月23日、上海で新「Surface Pro」を発表しました。Surface Proの5代目はは「Surface Pro 5」という名称を採用せず、ただの「Surface Pro」という名称になりました。価格は799ドル(約89,000円)で低価格ですがが、最上位モデルは2699ドル(約30万2000円と高価です。
2017年後半以降からLTEをオプションで追加できるようになります。Surfaceペンも刷新されてい筆圧検知は4,096段階となっており、反応速度が「世界一速い」と主張しています。
「Surface Pro」は、iOSというモバイルOSのため、操作やソフトウェアに制限がある12.9インチiPad Proの強敵です。Surfaceペンの性能が向上したことで、Apple Pencilの優位性も余りなくなりました。
また、重量も12.9インチiPad Proが713 gと大差なく、価格は上がりますが。Core i7モデルは、Intel Iris Plus Graphics 640を搭載し、iPad Proの1.7倍速いとのことです。
嬉しいのはCore i5搭載モデルは、ファンレスになっていることです。これで静かに映画を見ることができます。
スペックは以下の通りです。
・ディスプレイ:12.3インチ、解像度 2,736 x 1,824ピクセル(267 PPI)
・プロセッサー:第7世代 Intel Core m3 7Y30 / Intel Core i5-7300U /Intel Core i7-7660U
・ストレージ:128GB/256GB/512GB
・メモリ:4GB/8GB/16GB RAM
・スピーカー:Dolby Audio Premiumのステレオスピーカー
・ポート:USB 3.0、Mini DisplayPort、ヘッドセットジャック、Surface Connect、microSDカードリーダー
・バッテリー寿命:13.5時間
・重量:768〜784g
・サイズ:292 mm × 201 mm × 8.5 mm
タブレットとして割り切って使うのなら、12.9インチiPad Pro、PC的な使い方も想定しているなら「Surface Pro」ですが、今後Windowsも改良され、タッチ操作が洗練されてくるでしょうから、iPad Proの立ち位置が微妙になってきます。
「Surface Pro」の日本での発売時期は未定です。
(via ITmedia)
Last Updated on 2017年5月26日 by Editor
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