グラフィックカード「GeForce」で有名なNVIDIAが「NVIDIA とトヨタ自動車、自動運転車の市場導入加速に向けてコラボレーション」と発表ししています。
トヨタが、今後数年内に市場投入を行う自動運転自動車ために、NVIDIAが開発した人工知能 (AI) によるハードウェアとソフトウェアのテクノロジを提供するとのことです。
自動運転車は、すべてのセンサーからのデータを処理し、解釈する車載スーパーコンピューターを必要とします。多くの試作車はトランク一杯にコンピューターを搭載して、この複雑な作業に対処していますが、次世代の Xavier プロセッサを搭載する NVIDIA DRIVE PX プラットフォームは、手のひらサイズで 1 秒間に 30 兆回ものディープラーニング演算を実現します。
NVIDIAはすでに、中国の検索大手、Baiduや自動車メーカーのVOLVOなどと自動運転プラットフォームの共同開発を発表していて、今回は、トヨタが加わることでより強力な陣営になります。
現在、Appleは自動運転車を開発を行い公道でのテスト段階に入っています。試験にはレクサスを使用するなどトヨタと組むのかと思っていましたがそうでもないようです。AppleはNVIDIAと同様に自らプロセッサを開発したりする高い技術力を持っていますが、自動車の生産設備は持っていません。
それをどうするのでしょうか?
テスラモーターのように自社生産する独自路線で行くのか、それともどこかの自動車メーカーと手を組むのでしょうか、それとも、Appleは十分な資金を持っているため、自動車メーカーを買収するのでしょうか。今後の動きに注目です。
(参考:GIZMODO)
Last Updated on 2017年10月6日 by Editor
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