カルフォルニア州での銃乱射事件容疑者が使用していたiPhoneのロック解除をFBIがAppleに求め、AppleのクックCEOがバックドア設置につながり、他の目的で使用される恐れがあるとして、拒否した問題について、過激な発言で知られるドナルド・トランプ氏が、「アップルは自分たちを何様だと思っているのか」(Who do they think they are?)と批判しています。
また、トランプ氏は、自身iPhoneを使用していましたが、Android端末に変更し、iPhoneのボイコットを呼びかけているとのことです。
エドワード・スノーデン氏の暴露で、米国家安全保障局が、通信を大規模に傍受していたことが分かっており、クック氏は、一度、暗号化解除に応じるとバックドアの設置につながり、政府による個人への監視が強まることを懸念したものです。
トランプ氏の言いたい放題も、広く尊敬されているローマ法王批判で、潮目が変わるかもしれませんね。
(via AppleInsider)
Last Updated on 2016年2月20日 by Editor
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