Wiredの Mat Honan氏が、自身のiCloudアカウントがハッキングされたことを報告しています。(9 to 5 Mac)
最終的にHonan氏は、iCloudで管理しているiPhone、iPad、MacBook Airがリモートで消去されるという被害を被りました。
Honan氏は最初、7文字のiCloudのパスワードが、他のあまり安全でないサービスやパスワードを推測するソフトによって見つけられたのかと思ったのですが、実は違ったようです。
彼が使っていたTwitterの単純なパスワードが見破られたために、Twitterのアカウントに使われていたiCloudメールが知られたことが発端になったようです。
その後、誰かがAppleサポートに連絡し、もっともらしい技術的な話をしてセキュリティの質問をかわし、iCloudのパスワードをリセットさせたということです。(これはAppleとハッカー?に確認済みだと言うことです。)
他に、iCloudメールをGmailのバックアップとして使っていたためにGmailのパスワードも変更されたと言うことです。
信じられないような話ですが、人間の世界ですから、100パーセント完全と言うことはあり得ないのかもしれません。(人間、もっともらしい高度な話をされると信じてしまいやすいですからね。)
追記:
Amazonも同様に電話によって、クレジットカード番号の追加を行ってしまったとのことです。クレジットカードの下4桁の番号が分かったことが、iCloud IDリセットの引き金になったようです。
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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