9 to 5 Macが、Appleが3Dマップを製作するC3 Technologiesを買収していることが関係者からの情報で判明したと伝えています。Appleは数年前から3Dマッピングに関心を持っていて、すでにPoly9という企業を買収しています。
今回はそれに続く買収となり、Appleの本気度が伺われます。C3 Technologies買収の噂はこの夏からありましたが、今回、C3 Technologiesの幹部からの情報として事実確認ができました。また、(驚くべきことに?)その幹部はすでにiOS部門で働いているとのことです。
C3 Technologiesの技術が注目されるのは、高品質の3Dマップを製作する技術を持っているということです。それも人間がデータを入力することなくカメラをベースとした技術によって地上のオブジェクトをマッピングする技術です。(以下の動画がマップのデモです)
3Dマッピング技術を使ってAppleは何をしようとしているのでしょうか。現在iOSのナビゲーションはGoolgeから提供を受けた地図で行なっていますが、独自開発で3Dマップを搭載した地図を搭載するのでしょうか?
それには膨大なコストがかかりますが、iPhoneやiPadがAndroidデバイスに対抗していくための、武器の一つになるかもしれません。少なくともAppleはそのような考えを持っている可能性が高いといえます。
Last Updated on 2016年10月23日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)