私たちは「幸福になれる」のに「その反対のことばかりを行っている」というハーバード大の研究事実!

ドイツの哲学の巨人、マルティン・ハイデガーは、、生まれてから死ぬまでの私たちの人生の経験は、私たちが世界のどこに放り出されるかによって恣意的に決定されるという考えを主張しました。

人類の歴史の特定の瞬間に特定の文化や宗教の特定の家族に生まれることは、まったくの運の問題です。

これは多くの点であたっているような気がします。
最近の親ガチャ問題もそうです。

しかし、果たしてそうなのでしょうか。

ハーバード大学の成人発達研究は、人間の幸福に関する最長の研究であり、1938年から10 代以降の 724人の男性を追跡しており、さまざまな社会経済的背景を持つ参加者が参加しています。

この研究は、約80年にもなり、研究対象となった人たちの人生を追い続けました。この研究では、個人的、心理的、健康の指標と結果に関するあらゆる種類のデータを照合し、2 年ごとに家族に精神的および感情的な健康状態について尋ねてきました。

しかし、これは、人類の幸福に関する決定的なデータを提示しました。
人生の幸福は、お金ではありませんでした。

狩猟採集型の社会にいた初期の人類は、時間の大部分を集団において過ごしていたと推定されています。彼らは基本的に、目覚めるたびにすべてを一緒に行っていたはずです-一緒に働き、一緒に食事を準備し、一緒に食事をしました。大小を問わず、余暇や儀式のお祝いの瞬間でさえ、グループでの経験だったでしょう。

これを現代の人間と比較してください。いわゆる欧米先進国では、3分の1近くの人が一人暮らしをしています。これらの人々は、毎日8~10 時間、本当に一人でいます。他人と一緒に住んでいる人の場合、毎日約5~7時間です。このグラフを見てください。人は年をとるにつれて、起きている時間のほぼ半分を一人で過ごすことがわかります。

私たちは、いつも胸ポケットかバッグにスマートフォンを入れ、時間があればそれをいじっています。
SNSが発達して、擬似的な人間の繋がりができても、本当の繋がりではありません。やはり同じ空間一緒に過ごす時間が必要なのです。

私たちは、新型コロナ時代において生きています。マスをしていると、子ども達は、次第に不安定になっていきます。それは相手の表情が読み取れないからです。

職場でも、離職率が低い職場は、それなりの待遇だけではなく、人間関係が安定していることです。

そう、ハーバード大学の結論は、人間の幸福は、人との繋がりによって生まれるのです。夫婦、親子、兄弟、友人、その他様々な人との交流、一緒に過ごす時間によって生まれる精神的な安定が幸福に繋がるのです。

しかし、現代に生きる私たちは、自由と称して全く別のことをしているようです。

(参考:INC)

レイニーS

Last Updated on 2022年11月15日 by Editor

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