利権まみれが懸念される「札幌五輪招致」に元五輪金メダリストもそっぽを向く!

札幌五輪は、東京五輪の汚職事件の捜査中という最悪のタイミングで五輪招致が行われる。
元JOC会長の竹田恒和氏は、五輪招致の汚職でフランス警察から操作対象となっていて、フランス国内またはフランスと犯罪者引渡条約を締結している国へ行けば、即刻、身柄を拘束される立場だ。

また、元電通で、組織委員会理事の高橋治之氏は収賄容疑で逮捕されており、東京五輪は、招致段階から、開催まで汚職まみれの五輪だったことが分かっている。

そのような状況の中で、札幌市は、2030年開催の冬季五輪を招致を決定し、招致活動をはじめている。

さらに、冬季五輪の試算額は従来の2000億〜2200億円から2200億〜2400億円に増額されようとしている。増額分は、広告費などで賄い、市の税金は投入されないというが、東京五輪の例を見ると、そのような試算は、全く当てにならないことが分かる。

日刊ゲンダイデジタルによると、スピードスケート平昌五輪金メダリストの小平奈緒(36)は招致活動への参加を要望されたが、「スポーツの純粋な楽しさをもう一度考えたいので、今は札幌五輪に関していったん置いているところ。いろいろと問題も耳にする。五輪がスポーツをする人にとって必要なものであってほしい。それを利用されたくない」と汚職まみれの五輪から距離を置きたい考えを示した。

もう、小平奈緒だけでなく、多くの国民は、札幌五輪が、東京五輪のにのまえになることを危惧している。
このような大イベントには、必ず政治家が絡み、利権が伴うことが、これまでの歴史が物語っている。

だから、日本の政治家たち、胸に手をあてて、国民を馬鹿にしてきた自分の人生を反省せよ!と強く言いたい。

レイニーS

Last Updated on 2022年10月30日 by Editor

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