3次元空間やそのサービスに関する「メタバース標準化フォーラム」は、プレスリリースで「企業と標準化団体を結集して、メタバース相互運用性標準の要件と優先順位の調整を促進し、実用的なアクションベースのプロジェクトを通じて開発と展開を加速します。」と述べました。
この組織は、さまざまな組織や企業間のコミュニケーションを可能にして、メタバースに「現実世界の相互運用性」を提供し、メタバースのさまざまなビジョンが相互に連携できるようにすることを目指しています。
35を超える創設メンバーには、0xSenses、Academy Software Foundation、Adobe、Alibaba、Autodesk、Avataar、Blackshark.ai、CalConnect、Cesium、Daly Realism、Disguise、Enosema Foundation、Epic Games、Express Language Foundation、Huawei、IKEA、JohnPeddie Research、Khronos、Lamina1、Maxon、Meta、Microsoft、NVIDIA、OpenAR Cloud、Open Geospatial Consortium、Otoy、Perey Research and Consulting、Qualcomm Technologies、Ribose、Sony Interactive Entertainment、Spatial Web Foundation、Unity、VerseMaker、Wayfair、Web3Dコンソーシアム、World Wide Webコンソーシアム(W3C)、XRアソシエーションが含まれます。
Appleは、拡張現実と仮想現実の分野で複数のデバイスに多額の投資と継続的な作業を行っているにもかかわらず、メンバーから欠落しています。Appleはこれまで、Web用のHTML 5などの標準の作成に深く関わってきました。IntelでThunderboltを作成し、PixarとAdobeで3次元コンテンツ用の「USDZ」ファイル形式を作成しました。ごく最近、Appleは、スマートホームアクセサリの新しいオープンスタンダードであるWWDC 2022でのMatterの開発への関与を宣伝しました。
ゲーム会社のRobloxとNiantic、およびThe SandboxやDecentralandのような暗号ベースのメタバースプラットフォームも、メタバース標準フォーラムには参加していません。フォーラムはどの組織にも無料で開かれているので、Appleや他の人たちが将来参加する可能性があります。
(via MacRumors)
Last Updated on 2022年6月22日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)