Apple、iOS 11の正式公開前にApp Storeのアプリレビューガイドラインをアップデートしました。開発者がApp Storeでアプリを公開する場合は、このガイドラインを守る必要があります。
Appleは、正式に(iOSでは機能しないので)ウィルス・マルウェア対策アプリの提供や、アプリの説明記載されていない機能を搭載したアプリを正式に禁止しました。
また、iOSベースのウイルスやマルウェアスキャナを(App Store外の)オフラインで販売している開発者のアプリは、App Storeで受け入れないとのことです。
Appleは、iOSデバイスがウイルスやマルウェアに感染するとユーザーが信じると困るので、2015年以降、App Storeからアンチウィルスやマルウェア対策アプリケーションを削除しています。Appleは、この方針に沿って、2015年3月にアンチウィルスアプリ「VirusBarrier」をApp Storeから削除しました。
Face IDについては、13歳未満の子供は仕様できないことを正式に明らかにしました。
これについて開発者はTouch IDと同様に別のロック解除方法を用意する必要があります。
Appleは、iOS 11から拡張現実のフレームワーク「ARKit」を取り入れました。このARKitを使用するアプリケーションの品質を確保するため、単にARビューにモデルを配置するだけのアプリやアニメーションを再生するだけのアプリを禁止しています。これは低品質のARアプリが氾濫するのを避ける目的があります。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年9月16日 by Editor
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