「iPhone 8 / 8 Plus」はバッテリ容量が減少したのに駆動時間が変わらないのは「A11 Bionic」プロセッサのおかげ

リークで有名なSteve H.氏が、TwitterでiPhone 8のバッテリー容量は、1821mAhで、iPhone 8 Plusは、2675mAhであることを明らかにしています。

iPhone 7の容量は1,960mAh、iPhone 7 Plusは2,900mAhだったので、iPhone 8とiPhone 8 Plusは、iPhone 7 / 7 Plusに比べて、約7%容量が少なくなっています。

しかし、Appleが公開している仕様では、iPhone 8のバッテリー駆動時間は「iPhone 7とほぼ同じバッテリー駆動時間」、iPhone 8 Plusは「iPhone 7 Plusとほぼ同じバッテリー駆動時間」と表示されています。

これを可能にしたのは、「A11 Bionic」プロセッサとトラフィック制御チップで、「A10 Fusion」よりも1コアあたりの面積が減り、コア数は、4コアから6コアの増えているものの、負荷のかかる作業を行うハイパワーコアは2つのままで、アプリの付加度を感知するトラフィック制御チップによって、ハイパワーとローパワーコアの使用をコントロールして省電力化を達成しています。

ただ、「iPhone 7とほぼ同じバッテリー駆動時間」と表示されているということは、使用するアプリの種類によっては、駆動時間に大きな差が出ることを意味しているのかもしれません。

 

iPhone X搭載の「A11 Fusion」プロセッサーは6コア(2+4コア)構成

 

 

Last Updated on 2017年9月20日 by Editor

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