iPad 2の不具合や改善点のまとめ (3月27日現在)

 

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iPad 2は初代iPadを進化させた素晴らしいクオリティの製品であることは間違いありません。その操作性やAppleがこだわる質感でユーザーの心を捉え、発売後すぐに100万ユニットが出荷されました。

すでに海外で活用されているiPad 2なので、エンドユーザーから様々な不具合や不満が報告されています。その中で有名なものを以下にピックアップしました。(2011年3月25日現在)

ディスプレイのバックライトの不具合

一部の製品で、黒色を表示した際に、ディスプレイの端からバックライトが滲んだように光っていることです。よっぽど黒の表示を気にする人でないと問題とならないレベルのようです。

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→iPad 2ユーザーの液晶ディスプレイ(LCD)不具合への不満!?

ディスプレイの変色

これも一部のユーザーからの報告で、白色表示すると画面の隅ほうが黄色に変色して見えるという不具合です。これは生産から出荷までの期間がく短く、接着剤の乾燥不足が原因となっています。従って乾燥するに従って消えていくとのことです。

FaceTimeのフリーズ

FaceTimeが使用中のフリーズするという問題が報告されています。フリーズするとリブートする必要があるようです。3月25日に公開されたiOS4.3.1で解消されたどうか確認できていませんが、OSアップデートで改善されるはずです。何しろFaceTimeはiPad 2のウリですからね。

内蔵マイクの音質劣化

3Gモデルでの現象です。iPad 2では内蔵マイクが中央上部に変更された関係で、3Gアンテナとマイクが接近し、電波の干渉を受けて音質が劣化するという報告がなされています。WiFiモデルでは問題ないようです。

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→マイク音質を気にするならばiPad 2の3GモデルよりWiFiモデルを選択するべき!?

本体の発熱

初代iPadでの不満を解消するため、iPad 2では軽量化、薄型化が図られています。また、プロセッサー能力の向上などの影響で、初代iPadに比べて発熱を感じるようです。

内蔵スピーカーに関する不満

初代iPadに比べてスピーカーが大きくなり、音質が向上するものと予想されていました。しかし実際はほとんど向上していないようです。また、音が小さいという問題も報告されています。

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裏面カメラの解像度不足への不満

960 x 720の解像度(1メガピクセル以下)では昔の携帯電話のようです。これはiPad 2の仕様なので、iPad 3で改善されることを望むほかありません。

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ディスプレイ解像度への不満

Android系のMotorola製Xoomは1280×800の解像度です。ほぼこの解像度がAndorid 系タブレットの主流です。しかしiPad 2は初代と同じ1024×768のままです。ウェブサイトや写真など、多くの情報量を鮮明に表示するためにはxoomと同様の1280×800は欲しいところです。

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(Engadget Japaneseより)

超人気のiPad 2にも様々な弱点があります。価格とのトレードオフの関係で、スペック不足の部分もありますが、全体的には非常にバランスのとれた製品です。

特にジョナサン・アイブがリードするデザインや質感は秀逸です。iphoneやiPadを使っていると徐々にAppleの魔力に取り憑かれ、周りのデバイスがApple製品に変わっていきます。

Apple恐るべし!

 

Last Updated on 2016年11月20日 by Editor

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