ロイターによると、iPadの商標権を巡る訴訟で、中国広東省の高級人民法院(高裁)が、唯冠科技(Proview)とAppleの和解が成立したと発表しました。Appleが唯冠科技に支払う和解金は6千万ドル(約47億円)です。
下級審ではAppleが敗訴しているため、もしも高裁で敗訴すれば、中国は二審制のため、AppleはiPadの販売停止と巨額の罰金を支払わなければまらない可能性がありました。
Appleにとっては、裁判で敗訴が確定し販売停止が命ぜられれば、その間に他メーカーによって中国国内のタブレット市場を押さえられるため、巨額の賠償金を支払ってでも、和解する必要があったものと思われます。
Last Updated on 2016年2月13日 by Editor
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