iPhone Xの出荷日が「1-2週間」と急に改善されたのは、需要の低迷ではなく、予想以上の生産増強のためだとKGI証券（KGI Securities）のアナリスト、Ming-Chi Kuo（郭明錤）氏が述べています。
Foxconnの生産量は、今月当初、2〜5万台でしたが、現在は日産45万台〜55万台へと大幅に増産されています。Murataが当初出荷を予定してたLTEアンテナ・コンポーネントを提供できなかったことなどは、他のサプライヤーが補って、生産を増強しています。
また、LGイノテックとシャープドットプロジェクションモジュールの生産歩留まりは、1〜2ヵ月前の60〜60％から80〜90％に改善しています。
生産が改善された結果、Kuo氏は第4四半期のiPhone Xの出荷台数は、以前推定したものより10〜20％高くなると考えています。
Kuo氏は、2018年の第1四半期のiPhone Xの出荷台数が第4四半期と比べて横ばいかわずかに下がると予測してます。
（via MacRumors）
筆者はこれほど生産量が増強されるとは思っていませんでした。なぜなら、あまりにも出荷日の短縮が早いからです。
Last Updated on 2017年11月25日 by Editor
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