イーモバイルのメリットはエリアは狭いですが、月間300GBというデータ制限の緩さでした。でも今回は厳しい改定を実施するとアナウンス。
以下が概要です。
■実施概要
24時間ごとのご利用通信量が特に多いお客さまに対して、ネットワーク混雑時間帯に通信速度制御を行います。なお、通信の切断は行いません。
【改定後】
24時間ごとに300万パケット(366MB)以上の利用
制限期間:当日21時~翌日2時
※基準(対象および制御期間)については、今後の通信品質状況によって見直す可能性があります。その際は改めてお知らせします。
※300万パケットは、4分間の楽曲(約4MB*)相当を約90曲ダウンロードした場合のデータ量に相当します。
(*128kbps AACフォーマットで記録する場合)
【現行】
1ヵ月間で300GB以上の利用
制限期間:翌々月1ヵ月間
■運用開始日
2010年8月24日(火)
改定後のデータ量を計算してみると366MB×30日=10980MBで約11GBになります。ただ制限されるのは21時から2時の込み合う時間ですから、その時間を避ければ結構使えるのでしょう。
アメリカのAT&Tがデータ無制限プランを廃止する事になって、嫌な予感がしていたのですが、日本でも現実のものとなりつつあります。次にはもっと厳しい制限になりそうな気がします。
もちろん、イーモバイルもある程度WIMAXに顧客をとられることを計算の上でのデータ制限しょう。二年間の縛りがあるのですぐに解約続出という事になりませんが、もっと上手なやり方があると思います。
例えば、既存ユーザーに対しては料金はそのままで少しデータの上限を下げ(例えば50〜100GB)、新規ユーザーに対しては料金を少し下げた上で大幅なデータ制限を実施すれば、大きな反発がないと思います。
既存ユーザーを大事にしないとイーモバイルの経営がエライ事になるような気がしますが・・・。
Last Updated on 2016年10月28日 by Editor
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