ソフトバンクが、2020年頃の商用サービス開始を目指し、ノキアソリューションズ＆ネットワークスと「5Gの商用サービスに向けた実証実験に関する契約締結」を発表しました。
ソフトバンクは、5G向け候補周波数帯の実験局免許を2016年8月に取得し、5G要素技術を実装した実証実験装置を用いた超高速ブロードバンド通信、超低遅延通信などの検証を実施しています。今回の契約に基づき、空間分割技術をより商用ネットワークに近い環境で用いて、さらに高速で快適な通信を提供するための実証実験などを、新たに実施する予定です。
ソフトバンクは、すでにZTEコーポレーションと、4.5GHz帯を利用した都市部での5Gの実証実験に関する契約を締結しています。これらの契約により5G通信のノウハウの蓄積を目指しているとのことです。
ソフトバンク→5Gの商用サービスに向けた実証実験に関する契約締結
Last Updated on 2017年8月16日 by Editor
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