タブレットの売り上げ減速か? フォックスコン(台湾・富士康科技集団)の広東省東莞工場が未だに稼働せず。

富士康科技集团


フォックスコンの広東省東莞工場は、iPad以外のタブレット向けのタッチパネルモジュールなどを製造する目的で、今年3月に稼働を開始する予定でしたが、未だに稼働していないどころか、倉庫状態だそうです。1億ドル以上の投資額ですが、稼働の目途は立っていません。(NNA.ASIA)

3日付第一財経日報は稼働していない理由は定かでありませんが、可能性としてはタブレットの購入熱が冷え始めているためではないかとしています。
人気のNo.1のiPad 2にしても、Appleは第4四半期のおける製造発注を25パーセントも減らしてます。

iPad 3の発売へ向けた在庫調整のためではないかと言われていますが、世界的な景気後退を受けて販売台数が落ちていることは間違いないでしょう。

また慧聡通信網によるとフォックスコンがブラジルのサンパウロ工場でのiPad製造について、今年の12月から来年の上半期に延期したとのことです。

 来年はiPad 3で、再びタブレット熱が高まって欲しいですね。

Last Updated on 2017年7月11日 by Editor

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