【ビジネスパーソンへ】岸田首相のようなタイプ・性格ならば、絶対にリーダーを目指してはいけない!

筆者は、これまで様々なビジネスリーダーと会ってきたし、その下で仕事をしてきた。
その中でリーダーの資質について考えさせられることが多くあった。

当たり前の話だが、リーダーに必要なのは、迅速で合理的かつ時には直感的な決断だ。
それには経験もいるが、やはり脂質の部分が大きい。

ここでは分かりやすいように政治家の例をとってみよう。

岸田首相は、絶対にリーダーになってはいけないタイプの典型だ。

まず、「聞く力」といっているが、それは裏返せば、迅速な決断ができないと言う意味(能力)だ。

岸田首相は、筆者の経験からすると、周りの状況を見ながら、自分の立場や決断が有利になるように可能な限り待ちを貫くタイプだ。
要するに自分が決断しなくても、まわりの人たちが動き、情勢が変わり、自分が自ら決断しなくても、答えが出ることを待つのだ。

そうすると周りに批判されるような失敗はなくなるが、変化を起こすことはできない。

そういうタイプは、人に嫌われないようにするために人に優しいが、それは表の顔だけであって、実は、心の奥底に野心を隠している。

岸田首相は、安倍首相(当時)から首相の座を禅譲されることを期待し、そうなると思っていたが、首相の座は、当時の菅官房長官にさらわれてしまった。

ここで岸田首相は作戦を変えた。自分が首相の座を取りに行くしかないと思ったのだ。しかし、その背後には、安倍首相がいて、岸田首相が、昨年の自民党相殺選挙に立候補するときに支えていたのは、安倍元総理の懐刀で経産省出身の今井元首相秘書官だった。

その辺りの攻防は、説明が長くなるので割愛するが、安倍元首相が、河野太郎氏を首相にしたくないために岸田氏を首相にさせる筋書きを書いて、実際に動いたのだ。

岸田首相は、無能な首相らしく、自分を支えるチームを作ることが下手だ。なぜなら、これまで流れ任せで本気で政策などを考えたことが、ほとんどなかったからだ。

本当に仕事をしようと思えば、必ず自分の周りに優秀なスタッフのチームで置かなければならない。リーダー一人の力には限界があるのでブレインが必要なのだ。
リーダーは、そのブレインたちの意見を聞きながら、迅速な判断を行っていくのが役割だ。

岸田首相にはそれができない。でも、決断しないと支持率が下がるから動かざるを得ない。
だから、助言も聞かずに安倍元首相の国葬を早々と決めてしまったり、統一境界問題を早く終了させるために8月上旬という異例な時期に内閣改造を行ったりする。あれは完全な判断ミスだ。

更に最近では、山際大臣、葉梨大臣の問題で、続投を目指しながら、ずるずると更迭を先送りにしてしまい、結局は、最後は首相の決断で更迭となってしまった。

これは、元々、待ちの姿勢で仕事をしてきた人の特徴だ。待ちのタイプは決断を避けようとするが、一旦下した決断は、自分にとって非常に重いことなので、それが誤っていようが、頑固に貫き通すことが多い。

だから始末が悪いのだ。

もしも、自分が待ちのタイプで、周りの状況を敏感に感じて決断を遅らせるタイプならば、ビジネスリーダーを目指さず、専門スタッフを目指すべきだろう。

それが自分のためでもあり、組織のためでもある。

レイニーS

Last Updated on 2022年11月18日 by Editor

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