私たちはどうすればよいのか?「人生100年時代の年金戦略」

巷で話題になっている金融庁の報告書では、100歳まで生きるとしたら最低2,000万円の預貯金が必要だとのこと。また、別の金融庁の資産では、3,000万円は必要とも言われている。

この報告書について、麻生財務大臣兼金融担当大臣は、政府の方針と違うから受け取らないというという子供じみた対応をとった。この報告書の存在で、衆参ダブル選挙がなくなったというほど、威力を持っていたからだ。

しかし、報告書内容は、年金額がどんどん引下げられている現在、至って正論で、逆に無視するも選挙にとって辛い内容。それに金融庁に頼まれて報告書作成に参加した民間委員は、泣きっ面に蜂。

自民党にとって、大敗を喫した2007年の消えた年金選挙がトラウマになっている。だから早く火消しをしたいところだが、拙速にやると諸刃の剣になっていしまうという現状だ。

今回、紹介する「人生100年時代の年金戦略」とは、年金制度を知って、自分にとってベターな需給開始年齢はどうするのか、税金対策はどうすればよいのかなど、知っていれば得する内容。

若い人たちも今から年金制度を知っておくことで、自分に必要なお金はどのくらいなのかを考えてみる良い機会になるはずです。

このタイトルは、単行本とKindle本が発売されています。

Last Updated on 2019年6月18日 by Editor

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