Bloombergが、Appleの影の部分を報じています。
Appleの社員は、通常、恵まれた環境でフィットネスセンターやカフェを備えた優雅な施設で仕事をしているイメージです。
しかし、それは優秀な正社員に限られるようです。それに比べて契約社員は対照的な環境に置かれているようです。Appleの本社から約10キロメートル離れたサニーベールのハマーウッド・アベニューで、契約社員が過酷な待遇に苦しんでいます。
ハマーウッド・アベニューの社屋では、Appleが力を入れているマップ事業に関わる契約社員が働いています。ここでは、自動販売機は補充されていないのが日常で、男子トイレの入り口には列ができるとのことです。
悲惨なのは、Appleはこの社屋で働く社員をエイペックスという仲介企業に所属させています。従って、Appleの社屋でマップ事業を担当していても、Appleの社員とはみなされません。
ここの務めてもAppleの正社員になる道はわずかです。それに転職去る際に当初は「Appleがエイペックス・システムズを通じて雇用」と記入することを許されていましたが、昨年夏からは「Apple」というフレーズを履歴書に書くことが禁止されました。
Appleがどのような人事を行っているのか分かりませんが、人事で批判されないためには、契約社員はAppleの施設を使わずに明確に外部の企業に業務を委託することだと思います。
Last Updated on 2019年2月13日 by Editor
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