Appleは、生産上の問題のために年内に出荷できるiPhone Xは、わずか2,000万台にとどまるとNikkei Asian Reviewが報じています。
昨年まで、9月に発売されるiPhoneの新モデルは、最初の週末だけで1,000万台を販売していただけにNikkei Asian Reviewの予想どおりならば、Appleの業績に大きな影響を与えそうです。
出荷台数が少ない理由として、これまで何回も伝えられて生きたTrueDepthカメラシステムコンポーネントの品質問題をあげています。
しかし、この問題については9月末に生産歩留まりが改善し始めたとのことです。 TSMCの30周年記念式典で台湾を訪れたApple COO、Jeff Williams氏は今週初めにFoxconnのCEO、郭台銘氏に会い、iPhone Xの供給状況について話し合ったとのことです。
KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏は、11月3日始まる米国や日本など第1グループの初期出荷台数は、200〜300万台にとどまると予想しています。
Nikkei Asian Reviewのの予想では、その後、生産能力が上がり、年内に2,000万台の出荷台数を見込んでいますが、最近では、別のパーツの問題も発生しているとの情報もあり、出荷台数の予想は変更される可能性があります。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年10月24日 by Editor
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