Parallelsが、Mac上でWindowsなどを動作させる仮装化アプリの「Parallels Desktop for Mac」をバージョン13.1にアップデートし、最新のmacOS High Sierraの機能をフル活用できるように改良しました。
最も大きな変更は、新ファイルシステムのApple File System(APFS)のサポートです。以前のHFS +の替わりに、APFSはAppleの4つの主要プラットフォーム、macOS、iOS、watchOS、tvOSにシームレスに統合されたファイルシステムとして設計されました。(iOSもそのうちに統合が考えられます)
このAPFSは、近年、ハードディスクの替わりに使用されるようになってきたフラッシュストレージに最適化されたファイルシステムです。
また、APFSとは別にMac用Parallels Desktop 13.1は、iOS 11およびmacOS High Sierramで新規にサポートされたHEVCビデオコーデックを利用できるようになりました。 H.265とも呼ばれる先進のコーデックは、H.264よりもスムーズな再生と全体的な高画質の画像より最大40%小さいファイルサイズを提供しています。
また、今回のアップデートでは、バーチャルリアリティのサポートとSteam VRとHTC Vive VRヘッドセットとの互換性も提供します。
また、コアアプリケーションやユーティリティのさまざまな改良や通常のバグ修正とパフォーマンス改善が行われています。
(via AppleInsider)
Last Updated on 2017年10月6日 by Editor
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