macOSの新バージョンとなる「macOS High Sierra」は、9月26日に正式に公開されます。
しかし、現在、このmacOS High Sierraでは、「HFS+」から「APFS」へとファイルシステムの変更が行われています。特にSSDに最適化されていて、インストール時に新ファイルシステムへの変換が行われます。
すでに「APFS」は、「Fusion Drive」と「Boot Camp」を、まだサポートしていないことがAppleにより発表されています。
それ以外にも不安定なようで、コード解析などで有名なSteve Troughton-Smith氏は、これまでMacを使ってきて、初めて新OSをインストールしないとして、macOS High Sierraに不安を持っています。
また一部では、Googleドライブの動作が不安定と言うことも報告されています。
Thx for the warning. I’m scared to convert to APFS until I’m certain Google Drive works seamlessly with it and High Sierra.
— Dan Morgan (@PowerCatDan) 2017年9月21日
このように「APFS」への変換が恐いため、派macOS High Sierraへのappグレードを控える人が多いようです。
「APFS」はセキュリティの強化が図られ、素晴らしいのですが、もうしばらくmacOS High Sierraの安定版を待って、インストールした方がよいのかもしれません。
macOS High Sierra、新ファイルシステム「APFS」は、当分の間「Fusion Drive」と「Boot Camp」を非サポート!(記事アップデート)
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
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