Digitimesが、Intelの次期主力プロセッサ「Cannon Lake」の出荷が2018年末まで延期されると述べています。
「Cannon Lake」は、現在の「Kaby Lake」の14nmと比較して最大25%のパフォーマンス改善と45%の消費電力削減が見込まれているだけでなく、「Kaby Lake」のLPDDR 3 RAMの最大容量が16GBという制限が、32GBまで拡大される予定でした。
「Cannon Lake」は、当初2017年に出荷される予定でしたが、延期を重ね、結局2018年末まで出荷が延期されました。
最大の理由は、Intelが10nmプロセスでの製造について困難に直面しているためだと伝えられています。
この「Cannon Lake」の出荷延期は、AppleのMacBookシリーズのアップグレードにも影響を与えます。特に問題なのが、現在のプロセッサが、RAMの上限を16GBとしていることです。
これは映像処理などを行うプロユーザーには不満であり、来年は買い替え需要が減少するかもしれません。
(via 9 to 5 Mac)
関連記事をどうぞ!
Visited 3 times, 1 visit(s) today
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)