イーモバイルが13日、今後発売するすべての携帯端末、データ通信端末でSIMロックを解除して販売することを発表しました。SIMロック解除に関しての費用は発生しません。
以前、予告していたとおりの措置ですが、よくやってくれたというのが正直な感想です。イーモバイルは、docomoとSoftBankと同じ、W-CDMA方式ですが、使用する周波数帯が異なるので、一部のSIMでは動作しない可能性もあるので注意が必要です。
以下はニュースリリースの全文です。
イー・アクセス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 千本 倖生)は、「EMOBILE通信サービス」でご利用いただけるイー・モバイルの携帯電話機およびデータ通信端末のSIMロックについて、今後新規発売する機種については、特別なお手続きや手数料を必要とせず、すべてロックが解除された(SIMロックフリー)状態にて販売する方針といたしましたので、お知らせします。
当社はすでに、昨年12月に発売した「HTC Aria」、及び本年1月に発売した「Pocket WiFi S」から、SIMロックが解除された状態で販売を行なっておりますが、今後新たに発売する携帯電話機およびデータ通信端末全機種について、SIMロックが解除された状態で販売することを方針として決定したものです。
これらの携帯電話機およびデータ通信端末は、出荷時点で一律、SIMロックが解除された状態で販売しますので、SIMロックを解除するために特別なお手続きや手数料を必要とせず、海外や当社以外の通信事業者のSIMカードを挿入してご利用いただけます。これにより、緊急を要するご利用のニーズや、至急に海外でご利用になりたい場合など、スピーディーにサービスをご利用いただくことが可能です。
なお、当社SIMロックフリー端末を他社のSIMカードでご利用になる際には、周波数や通信方式によりご利用いただけない場合があるほか、その通信事業者への申し出が必要な場合やご利用可能なサービス・機能に制限が生じる場合等がありますので、ご利用にあたっては十分なご注意をお願いいたします。
当社は、携帯電話機およびデータ通信端末を国内外で安心・便利にご利用いただくため、今後もSIMロックフリー端末を提供してまいります。
SIMロック解除が現実のものとなり、時代が急激に変化しているのを実感します。
できれば、もっと利用しやすいデータ通信プランが出てくれば、一気に普及すると思うのですが・・・
Last Updated on 2011年5月14日 by Editor
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