Electrekによると、Appleが、電気自動車メーカーのTeslaのバッテリー研究パートナーから「バッテリーセルライフサイクル試験機」を購入したとのことです。
テスラはダルハウジー大学のバッテリー研究グループ開発した「バッテリーセルライフサイクル試験機」を利用しバッテリーの寿命を4倍に伸ばしたと言われています。
Teslaとの研究パートナーシップのリーダーを務めているJeff Dahn氏は、リチウムイオン電池の早期開発を成功させた数々の発明を発表した有名なバッテリー研究者です。
同氏の研究チームは、バッテリーセルの寿命を延ばすことに焦点を当てて研究していて、充電と放電時のセルを正確に監視して劣化の原因を特定して、寿命を予測する新しい装置の開発を行ってきました。
同氏のチームの一員が、「バッテリーセルライフサイクル試験機」を販売するNovonixと企業を設立し、Appleが試験機を購入したとのことです。
Apple、iPhoneやMacBookmApple Watchなどの既存製品のバッテリー持続時間を延ばすことにも力を入れていますが、自らが自動運転の電気自動車を開発していいると言われているだけに、そのためにも利用される可能性があります。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年10月1日 by Editor
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