【ビジネスパーソンへ】他人を信じれば、必ず裏切られることがあることを肝に銘じて行動すること!

「オープンマインド!」

とてもいい響きの言葉だ。何も隠し事のないオープンで優しく開かれた心。

そんな心を持っている人など、ほとんどいない。
たとえ、どんな高層と言われても煩悩を持ち、人を恨んでは、欲望に負けている。

それが人間だ。人間を本当の意味で俯瞰し、自分自身を見つめることができる人間は、世界に数人ほどしかいないと言われている。

それが、悟りを開いた人間だ。

だがら、生臭坊主、カルト宗教、独裁経営者、詐欺師、強盗、殺人鬼などが生まれる。

あなたが、もしもビジネスパーソンとして10年以上過ごしてきたとしたら、どれだけの人間に裏切られただろう。上司の失敗を自分のせいにされたり、内緒の話を暴露されたり、信頼していたと思っていた部下に影で無能だと悪口を言われ裏切られたりと、ビジネス現場は、裏切りと非情な世界の連続だ。

だが、そこで仕事をやめて、仙人のように暮らしても何の成長もない。本気で修行するならば、本格的な導師につかなければ、ただ無駄な時間を過ごすだけになる。

まあ、そういう人は少なく、ほとんどの人はビジネスパーソンとして、働き続けるだろう。
その時に肝に銘じておくのは「人の口に戸は立てられない」ということだ。

口から出た情報は、必ず他人に漏れると思って行動した方がいい。それが人間の性なのだ。だから、情報が漏れるとしたら、喋った自分が悪いのだ。

その上で、仕事上、他人を信用するかどうかを決めるのだ。ビジネスの現場は、幼なじみとの友情関係とは違う。

仕事を媒介しての突然の出会いと突然の別れがあり、それが短期間で度々起こる。そのような環境で、人に裏切られたのどうのと嘆いても時間の無駄だ。

それよりも、自分が人の悪口を言わずに仕事ができる人間に成長する方が重要なのだ。

だが、誰にとっても人の悪口は蜜の味なのだ。
だからビールを飲んで、人の悪口を言うくらいは大目に見てもらおう。きっと自分もいないところで酒の肴にされているときがあるのだから。

レイニーS

Last Updated on 2022年12月6日 by Editor

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