すでにご存じの方も多いと思いますが、2011年12月5日、深セン市中級法院第一審裁判所は、iPadの中国国内での商標権について、Appleの占有権を却下しました。(China Press)
iPadの商標についていは、2000年に唯冠台北というメーカーが世界各国でiPadの商標を取得し知ました。ややこしいのが、中国国内においては2001年に唯冠台北の唯冠科技が商標権を取得しました。Appleは2009年にiPadを発売する前に、唯冠台北から商標権を購入しましたが、唯冠科技は中国国内における商標権は含まれていなかったと主張し、裁判で争われていました。
今回の判決で勢いづいた唯冠科技は他の裁判所でも商標権についてAppleと争う姿勢です。もしAppleが今後も負け続けると、中国国内では「iPad」の名称を使えなくなります。
そうなるとAppleは中国国内において、iPadの名称を変更するか、それが嫌なら莫大な金額を支払って商標権を買い取るしかありません。果たしてどうなるのでしょうか?
Last Updated on 2011年12月8日 by Editor
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