ベストセラー作家で、保守の論客である百田尚樹氏は、独自のYouTubeチャンネルを持ち、毎日のようにYouTubeライブを行っていた。
ライブでは特に台本もなく、その時の話題の人などを取り上げて、誉めたり、批判したりする。自由な言論人ぶりを発揮していた。
その百田氏が本日、楽天という企業の奇妙さと社長の三木谷氏の裸の王様ぶりを取り上げた。
百田氏は、楽天の社員から、楽天という企業の異常さを聞いたという。よく知られているように楽天は、三木谷社長の命令により、社内の公用語は英語だ。
これは、いつから始まったか覚えていないが、英語を社内の公用語にしたのは、楽天が世界に楽天市場を広げていくことを目指していたためだ。
しかし、楽手市場の海外進出は、いまだに上手くいっていない。だから、社員は英語を公用語することに疑問を感じている。二子玉にある楽天本社内は、仕事をするフロアが、たくさんの人たちが働いているのにも関わらず、非常に静かな状態らしい。
要するに英語しか喋ってはいけないので、みんなが話をしないためだ。さすがに英語で冗談を言えるほど、英語が達者な人は少ないだろうし、英語を使うことに必然性がない場所にいれば、英語で話すことに躊躇してしまう。
中には、沈黙に耐えきれず、奇声を発する人がいるらしい。更におかしいのは、楽天の重要会議は、日本語だと言うことだ。
これは全く意味不明だが、それだけ幹部社員の英語でのコミュニケーションレベルが高くないので、重要な判断を行う会議では、会話のすれ違いを避けたり、議論を活発にしたりするために日本語を使うのだろう。
百田氏は、さらに楽天モバイルについて、スマホが普及しきった状況で、これからシェアを拡大することは困難で、莫大な投資による借金が経営を圧迫し、今後、数年以内に経営に行き詰まる可能性があると述べた。
不必要な英語使用、楽天モバイルの経営難などについて、問題は、三木谷氏に諫言する人間がおらず、周りはイエスマンばかりになっているからではないかと百田氏は思っている。
ガーシーにも攻撃される三木谷氏は、最近、目立たないようにしているが、実のところは、楽天が火の車で、ウクライナ人とのパーティどころではないのだろう。
そう言えば、三木谷ルームがあった六本木のタカ増田経営のクラブ「Lex Tokyo」も閉店した。きっと三木谷氏のバックアップがなくなったのだろう。
レイニーS
Last Updated on 2022年11月1日 by Editor
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