ロシアのサイバーセキュリティ企業「Kaspersky(カスペルスキー) 」は生き残れるのか?

ロシアのサイバーセキュリティ企業「Kaspersky」といえば、一般ユーザーもPCのセキュリティアプリ「カスペルスキー セキュリティ」として有名で、世界で何億もの人々が利用する人気もあるセキュリティ対策アプリです。

セキュリティ企業「Kaspersky」にとって問題なのは、ロシアとウクライナの戦争で、ロシア政府が、Kasperskyを通じて、セキュリティ情報を入手しているのではないかとの不安を巻き起こしています。それは、かつてKasperskyが、ロシア政府の政府入札に参加して居るのではないかとの疑惑を受けていたためもあります。

CyberScoopによると、同社がロシア軍のWeb資産をDDoS 攻撃から保護している理由に疑問を呈し、世界中の業界と政府のリーダーが再び信用できるか疑問しています。

何年もの間、米国の国家安全保障コミュニティの多くは、カスペルスキーとロシアの諜報機関とのつながりについて深い懸念を抱いてきました. 2015 年、同社は米国関連の洗練された一連のハッキング ツールを公開し、その年、このソフトウェアが NSA のマルウェアを不適切に持ち帰った NSA職員の自宅のコンピュータから同社のサーバーにアップロードしたことで、米国当局から疑惑の目を向けられました。

Kasperskyは、ロシア政府との関係を否定していますが、ウクライナでの戦争による制裁が、同社に影響を及ぼしていることは確かです。

Last Updated on 2022年10月2日 by Editor

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