Appleの看板商品であるiPhoneの販売台数が伸び悩んでいるのは、周知の事実です。
それを見越してAppleのティム・クックCEOは、これまでのハードウェア販売中心の企業から、各種サービスの提供企業へとの転換を明確にしました。
本日(2019年3月26日)のスペシャルイベントでAppleは、それを明確にしました。その前兆は、3月中旬に行われた新製品のサイレントアップデートです。
Appleは、何の予告もなく、オンラインストアでiMacのアップデート、新iPadの発表、AirPods2の発表を行いました。
これまでならば、一部の製品はスペシャルイベントで発表されていたはずです。しかし、Appleは、本日のスペシャルイベントでは、サービス提供やソフトウェア中心の発表に終始して、ハードウェアを切り離してしまいました。
これは、Appleの明確な意思表示です。Appleにとって、これまでハードウェアを売るためのエコシステムの一部であったコンテンツサービスを大きな収入の柱としたのです。
具体的には、App Store、Mac App Store、Apple Music、Apple TV+、Apple Pay、Apple Card、iBooks、Apple News+などです。今後は、さらにAIを活用して、これらのサービスを充実させ、さらに新サービスを提供することでしょう。
そうすることによって、同時に伸び悩み始めたハードウェア販売へのテコ入れとなるはずです。
Last Updated on 2019年3月26日 by Editor
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