AirPods発売の遅れは、それぞれのイヤーピースを独立使用できるようにしたため技術的な問題が発生

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The Wall Street Journalによると、AirPods発売の遅れは、それぞれのイヤーピースを独立使用できるようにしたため、Bluetoothの通信を2つのイヤーピースそれぞれで行う必要があり、また、それに加えて音の歪みを生じさせないようするために2つのイヤーピースで(遅延がないように)iPhoneなどのデバイスとの同時接続が必要で、これらの技術的な問題を解決するのに手間取っていた可能性があるとのことです。

通常、Bluetooth接続のイヤホンは、一つのイヤーピースで受信し、それをもう一つのイヤーピースに送信するという仕組みですが、AirPodsは、一方のイヤーピースがバッテリー切れで使用できなくなったとしても、もう一つのイヤーピースが使用できるようにするために、独立的にBluetooth接続を行うという複雑な方式を採用しています。

Appleのティム・クックCEOは、11月末にユーザに対して、AirPods発売の遅れを謝罪すると共に「数週間後に出荷を開始する予定です」とのメールを返信しています。

(via MacRumors

Last Updated on 2017年6月4日 by Editor

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