iPhoneの販売不振で、フォックスコンの従業員が解雇の危機しているようです。
iPhoneの組み立て工場がある中国河南省鄭州市が、工場作業員の解雇を最小限にとどめるため8190万元（約14億円）超の補助金を拠出すると約束したとThe Wall Street Journalが伝えています。
通常ならば繁忙期である11月〜12月の2ヶ月間に一部の生産ラインが稼働停止となったり、通常ならば2月の春節にならないと与えられない休暇が年末に与えられたりと、かなり深刻な状況です。
背景にあるのは、iPhone 6s / 6s Plusに新機能が少なかったこととや、スマートフォン市場が飽和状態になりつつあることです。
このような状況下、米時間の1月26日に発表されるAppleの決算発表（2015年9月末〜12月末）に注目が集まります。
Last Updated on 2017年8月30日 by Editor
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