ニューヨークタイムズが、Apple Store(直営のAppleストア)で働く従業員についての記事を公開してます。(9 to 5 Mac経由)
(アメリカ国内におけるApple従業員の話なので、日本国内の従業員にどの程度当てはまるのか分かりません。)
Appleストアの従業員は、年間平均で473,000ドル(約3,800万円)を売り上げますが、彼らの年間賃金は平均で25,000ドル(約200万円)です。この賃金が収入に対して適当なのでしょうか?
※円高なので円換算賃金は相当安くなっています。
この平均賃金は、小売店全体の平均賃金を上回り、教育、ジムの利用、401Kプラン、医療、製品の割引、低価格での株式購入などの特典を用意していますから、Appleストアの従業員は恵まれているとも言えます。
また,Appleは業績好調を従業員に還元するために、例年9月後半の昇級を6月に繰り上げました。すでに一部のストア従業員には通知され、中には30パーセント以上も上がった従業員がいるそうです。
しかし、だからと言って、Apple社内で見ると小売店の従業員は、恵まれているとは言い難い状況です。特に小売店の社内での位置づけが低く、昇進の機会がほとんどないとの不満を持っています。
それでもAppleで働くのは、彼らがApple製品を愛しているからでしょうね。
Last Updated on 2016年10月16日 by Editor
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