ARMで主導的立場のCPUおよびシステム設計者であるMike Filippo氏が、先月Appleに入社しました。テキサス州オースティンを拠点に働いている模様です。
同氏は、2009年から2019年の間に、Cortex-A76、Cortex-A72、Cortex-A57、7nm +と5nmのチップを含むARMチップの開発を主導しました。
また、2004年から2009年にかけては、IntelのCPUおよびシステム設計の主導的役割を果たし、1996年から2004年にかけては、AMDのチップ設計者として豊富なチップメイキング経験を持っています。
Appleが、Mac用に独自のARMベースのプロセッサを設計することは、よく開発の遅れるIntel製のプロセッサから離れることを可能にします。Intelの情報筋によると、Appleは来年からMacのARMベースのプロセッサへの移行を計画しているということです。
Appleは、すでにiPhoneおよびiPad用に独自のAシリーズチップを設計しています。また、最近のMacモデルでは、自社製のコンポーネントおよびチップ設計への取り組みの一環として、カスタムT2セキュリティチップも設計しています。
また、ARMチップへの移行は、iPadアプリが、Mac上で動作することが可能になる可能性があります。
(via MacRumors)
Last Updated on 2019年6月27日 by Editor
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